りんご大学新設サークル「学問のすすめ」を学ぶ会が開催。
参加者ほぼ全員にとっても、はじめて読む「学問のすすめ」でしたが、
文章が難し過ぎて漢字が苦手な私には、古事記サークルに次ぐハードルの高さ。
でも、ベテラン山口先生の丁寧な解説のお陰で、楽しい学びの時間となりました。
それにしても、不思議なことは、福沢諭吉を知らない人はいないのに、
代表作を読んだ事がある人が、ほとんどいないという事実。
そもそも、大して有名じゃなかったんじゃないの?!
一万円札になってから、逆に有名になったんじゃないの?!
でも一万円札って、いいよね〜♬
などの、くだらない質問も(私の)真摯に解答してくれる、いつも優しい山口さん。
素晴らしい講義、ありがとうございました。
そんな優しい山口さんのキャリアラウンジもオススメ。
そして、私が感じた事3つ。
●価値あるものは時代と共に変化していく。いつの時代にも必要なものは、臨機応変さと身軽さ。今ある「常識」も50年後には「非常識」かもしれない。であれば、固定概念に捕らわれない自由な発想力を身につけたい。
●当事者意識、自分で考える力が大事だ。これがなくなると、他人や国家に依存し、自分の存在意義を失い、幸福感から遠のく。自分の存在意義を失うということは、自分の人生を生きていないこと。一度だけの自分の人生ぐらいは、自分で好きに築き上げたい。
●一番響いた筋は最後の人望論。シンプルに、一番大事なのは自分を含む「人」。そして「人」は1人では生きられない生き物なのだから、他人のあら探しをして気を揉むより、他人の良い所を見つけて、お互いが許し協力しあおう。楽しくゆるくハッピーに生きていきたい。