こんにちは、りん子です!
りんご大学のセミナーレポートを書かせていただいております。
一流スポーツ選手なども採り入れているという「感情をコントロールする技術」
今回はその中のひとつ、怒りの感情をコントロールする「アンガーマネジメント」を学びました。
我々はなぜ「怒る」のでしょうか?
それは、「~はこうあるべき」という自分の理想と、現実との間にギャップが発生するからだそうです。(~の部分には会社、子ども、上司、男性、女性などが入ります)。
…ところで自覚はありますが、りん子はかなり怒りっぽい性格なんです。
ゆっくり前を歩く集団に道をふさがれるのも嫌ですし、この夏の暑さにさえイラッと…。
さてさて、そんな短気なりん子。この講座で変われるのでしょうか?
ちなみにアンガーマネジメントとは、
「怒る必要のあることは上手に怒り、必要ないことは怒らないようになること」。
教えていただいたのは、一般社団法人 日本アンガーマネジメント協会ファシリテーターのシュトウ直子さんです。
「怒りは人間にとって自然な感情のひとつなので、無理に抑えつけなくて良い」
という彼女の言葉に少しホッとしたところで本題へ。
「怒り感情のピーク6秒間をやりすごす方法」
「イライラ度を自分の中で点数化する」
「その怒りが、自分の許容範囲内外のどこに当てはまるかを分析する」
など、具体的なワークを交えて講義は進みました。
こうして「怒り」の感情を冷静に分析していく中で、りん子が日常で感じる怒りの多くが、わざわざ怒る必要もないことだと気づくことができました。
最後に「怒りは高い所から低い所へ連鎖する」と習ったことが心に残りました。
例えば上司が社員にぶつけた怒りがその社員の家庭の子どもに。そしてその子が学校で弱い者いじめをするという風に、伝染していくというのです。
アンガーマネジメントを習得することは、もはや個人的スキルの向上というよりも、人間社会に生きる者としての責任とすら思えた、今回の講義でした。
さてさて次回のアンガーマネジメント入門講座は8月22日(土)。
怒りっぽい方もそうでない方も、とってもオススメですよ!